【妊活はじめの一歩】26歳から始めた実体験から学んだ大切な3つのこと

不妊治療

妊活を始めることは夫婦やパートナー間でも大きな一歩となりますが、何をしたらいいのかわからない、と悩むことも少なくないですよね。妊活を検討中の方、今妊活されている方々へ、私の26歳からの妊活実体験を通じて、妊活を始める上での重要なポイントをご紹介します。基礎的な情報から実際の経験までぜひ知った上で、参考にしてみてください!

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私の詳しい不妊治療の経歴についてはプロフィールをご覧ください。

妊活って?

妊活と言われても、具体的に何をさすのかイメージが湧きづらいですよね。

妊活とは「妊娠活動」のこと。妊娠に関する知識を得たり、妊娠に向けて体調管理を心掛けたりすることです。
女性は30歳を過ぎると、妊娠の可能性が少しずつ減少してきますので、妊活はなるべく早く始めましょう。これは男性の場合も同じこと。「赤ちゃんが欲しい」と思ったときが、妊活を始めるタイミングです。

引用:elevit

妊活とは、子どもを妊娠するための活動全般のことを指すようです。夫婦で家族の在り方、子どもについて話し合いをすること、妊娠するために生理周期のタイミングに合わせた性交渉なども含まれます。

自然な流れで妊娠する方もいますが、妊活はある意味夫婦で意志を持って妊娠に向けて活動する、というイメージになりますね。

妊活を始める上で大事なこと3つ

それでは、妊活を始めるにあたって大事なことは何でしょうか?私の経験から3つポイントをご紹介しますので、ぜひ事前に確認して、スムーズな妊活のスタートを切っていただければと思います。

1.夫婦でのオープンなコミュニケーション

妊活から育児まで、夫婦は協力して乗り越えていく必要があります。そのため、何よりも夫婦間でオープンで率直に気持ちを共有することが大切です。

特に重要なのが、「いつ頃子どもが欲しいのか」です。妊娠と子育ては生活を根本的に変えることになるので、ライフステージに合わせて検討する必要があります。妊活をいつ始めるべきか変わるのでよく話し合うのをおすすめします。

仕事のタイミング、転居を伴う異動、家族の事情、夫婦2人の時間をもっと過ごしたい、などさまざまな観点があります。こういったことを踏まえて、夫婦としてどういう家庭を築きたいのか、素直にお互いの気持ちをさらけ出すことが大事かなと思います。

私自身は、「とにかく早く」と考えていました。夫も同様で、仕事のタイミングは正直コントロールが出来ない部分でもあるので、わからない仕事のために先延ばしにするのはやめようと話していました。また、私たちは希望しない限り転居が伴う職場ではなかったので、自分たちのタイミングで決められる状況でした。

そして、妊娠もスムーズに進むとは限らないので(実際長い道のりでした)、早めに始めて悪いことはないかな、という気持ちでした。そして、高齢になるにつれて出産が難しいこと、自分の体が元気なうちに子育てをしたい、という想いもあり早めの妊活をしよう、という結論になりました。

とはいえ、夫婦の時間も楽しみたかったので、結婚式が終わったら子どものことは考えよう、と割り切っていました。そのため、私たちは結婚して2年目、26歳の時に妊活を開始しました。

2.生理周期の把握と基礎体温を毎日計測する

妊活をしよう!と思ったときに妊娠しやすいタイミングを把握しておくことが大事です。普段から生理周期をメモしておくことをおすすめします。

また、基礎体温を毎日計測することで排卵日の予測がしやすくなります。私はオムロンの基礎体温計を使用し、アプリと連動して毎日の変化がグラフで見れるように管理していました。毎朝測るのは少し大変ですが、グラフ化されていくと変化がわかって面白いのでおすすめです!

3.夫婦ともに検査を受ける

妊活をする上で、夫婦ともに体に問題はないのかを確認しておくことが大切です。男性側に原因があることも半数近くあると言われており、男性側にも検査をしてもらうことをおすすめします。私は産婦人科で、夫は不妊治療専門施設で検査を受けました。

出典:福田ウメンズクリニック

また別途詳細は記載しますが、私は産婦人科の検査で多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうらんそうしょうこうぐん:PCOS)という症状が発覚しました。この発見により、妊活の方向性が大きく変わったので検査して本当に良かったなと思います。

自分は健康そのもの!と思っている方も、ぜひ一度検査を受けてみて体の状態を把握してみてください。問題なければハッピーですし、早め早めにこしたことはありません!

まずは夫婦で話し合うことが妊活の始まり!

それでも、妊活をどう始めれば…と悩みますよね。そんな方はぜひ夫婦で話し合うことから始めてみてください!私も早めに話し合うことで夫婦で価値観を揃えることができ、一緒にがんばる仲間意識ができました。

また、私の場合は早めに妊活をしたことが良かった、と思っています。早めに検査を受けたので自分の症状がわかり、対策もすぐに打つことができました(そこからの道のりは長かったですが…)。結果として早くに授かることができたのも、早めに原因がわかり、行動ができたことも関係しているかなと思います。

ただ、タイミングは本当に人それぞれだと思うので、妊活について迷っている方はまずは夫婦やパートナーと話し合うことが大切だと思います。自分の考えが整理されるだけでなく、改めてどういう家族を築きたいか、どういう人生を歩みたいかを考えるきっかけにもなります。ぜひ、自分たちらしい家族の在り方をつくっていってください!

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